
はじめに:2人の知の巨人が、同じ未来を見ていた
イスラエルの歴史学者ユヴァル・ノア・ハラリ氏が書いた 『ホモ・デウス』 という本があります。
『サピエンス全史』の続編にあたるこの本では、こんな未来が予言されています。
「アルゴリズムが人間の判断力を超え、人間はやがて自らの選択をAIに委ねるようになる。AIは事実上の『神』のような存在になる。」
そしてもう一人。
日本のマンガの神様、手塚治虫 は、ハラリよりも40年以上前に、ほぼ同じ未来を描いていました。
それが 『火の鳥 未来編』 です。
東西の知の巨人が、時代を越えて同じ未来図を描いている——これは偶然なのでしょうか。
それとも、人類とAIの関係が向かう先には、本当にこの結末しかないのでしょうか。
この記事では、AIとの向き合い方について、自分なりに考えていることを書き残しておこうと思います。